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先輩社員の声

八戸事業所 柴田 賢治(しばた けんじ) 2013年入社

~入社をめざしたきっかけを教えてください~
『いつか人や社会の役に立つ、やりがいのある仕事がしたい』と転職を考えていたとき、重要なインフラのひとつである高速道路を守る仕事、交通管理隊という組織があることを知り、興味をもったことがきっかけです。

~仕事についてのやりがい・魅力など教えて下さい~
私たち交通管理隊は、高速道路をご利用されるお客さまに安全で安心できる快適な道路空間を提供するため、365日24時間体制でパトロール業務を行い、ときには緊急を要する交通事故対応・故障車両対応・落下物回収など、さまざまな現場に対応しています。時速100kmに及ぶ速さで通行車が行き交う路上での作業は、常に危険と隣り合わせです。お客さまと自身の安全を第一に考え、あらゆる現場にも柔軟に対応することができるよう、パトロール業務をともにする仲間たちと日々の訓練に励んでいます。
また、現在の職場で勤続10年目となる私は、新入社員教育をはじめパトロール業務でも後輩たちと一緒に乗務する機会が増えました。後輩との乗務のときは、特に安全面に重点を置き、自分の経験と先輩がたからのアドバイスを糧に、積極的に教育を実施しています。交通管理のプロフェッショナルとして、みんなが安全に対して決して妥協せず追求し続ける姿勢に、誇りとやりがいを感じています。

~職場の雰囲気はいかがですか?~
仕事と休憩時間のON/OFFがしっかりしていて、メリハリのある職場です。
事務所内は普段から気軽にコミュニケーションをとることができる雰囲気ですので、隊員同士で冗談を言い合い、その笑い声が事務所の外にまで聞こえるほど活気のある明るい職場です。
最近では女性隊員が現場で活躍する機会も増えていて、分け隔てなく和気あいあいと働ける職場であるのもまた、魅力の一つだと思います。

~休日は、どのように過ごしていますか?~
家族と一緒に食事へ出かけたり、子供たちと公園で遊んだり、釣りをしたりと、楽しく満喫しています。また、最近は念願のマイホームを建てたので、庭のガーデニングや部屋のインテリアコーディネートなど、休日の楽しみ方も色々と増えました。
ワーク・ライフ・バランスが整っているので、公私ともに充実していて、嬉しい限りです。


盛岡事業所  北條 希紗来(ほうじょう きさら)  2020年 入社

~入社をめざしたきっかけを教えてください~
私がこの仕事を知ったのは、母がネクスコ東日本グループの会社で働いており、母から交通管理隊という仕事を聞き、同じグループである交通管理隊の仕事について教えてもらったことがきっかけでした。
日本全国に延びる高速道路の管理という公共性の高い仕事に携わりたいと思い志望しました。

~仕事についてのやりがい・魅力など教えて下さい~
交通事故や車の故障で困っているお客さまは、高速道路上でとても不安な気持ちで、いっぱいだと思います。そのようなお客さまが、安全に現場を離れることができるようにサポートするのが私たちの仕事なのですが、サポートをしていく中でお客さまから感謝の言葉をいただいたときは大変嬉しいと感じます。
私たちにとって高速道路の路上は決して安全な場所ではありません。なぜならば、時速100kmに近い速さで走る車両が行き交う場所だからです。そのような場所での落下物の排除や故障車両対応、交通事故対応は常に危険を伴いますが、それでも現場に立ち向かう交通管理隊はまるで“高速道路のヒーロー”のようでやりがいを感じています。
常にお客さまと自分たちの安全を第一に、「安心」「安全」「快適」「便利」に高速道路をご利用いただけるよう、業務に取り組んでいます。

~職場の雰囲気はいかがですか?~
ハンドルを握るときは集中、体を休めるときは息を抜くなど、オンとオフの切り替えがしっかりしていると思います。
事務所の雰囲気も良く、先輩・後輩もいい距離感にいると思います。相談ごとや普段の会話もしやすく、毎日楽しく仕事をしています。

~休日は、どのように過ごしていますか?~
休みもしっかりあるので、自分の時間が作りやすいです!
私は釣り、食べること、筋力トレーニングが趣味なので、休日は海に釣りをしに行き、美味しいラーメン屋さんや、スイーツを目当てにお出かけしています。体力が必要な仕事なので、美味しものを食べて筋力トレーニングをして健康な体を作っています!


盛岡事業所(盛岡車限隊) 玉山 駿(たまやま しゅん) 2016年入社

~現在の仕事内容について教えて下さい~
私は入社後、北上事業所に配属され約6年間交通管理隊に勤務しました。その後、盛岡事業所へ異動となったのですが、所属が交通管理隊ではなく、法令違反車両取締等業務を担当する車限隊※という仕事につくことになりました。

※車限隊とは車両制限令(道路法)に基づき、大型貨物車両などの重さ(車両総重量)や寸法(長さ・幅・高さ)が適正であるかをインターチェンジの入口などで指導取締を行うほか、高速道路での落下物を減らすために積荷の積載状況の点検などを担当します。

高速道路を巡回しパトロールする交通管理隊の経験しかありませんので、車限隊のように貨物車両などを専門に指導取締する仕事は、新たな環境でした。同じ会社でありながらまるで転職したような感覚があったことは今でも覚えています。
異動後の1ヵ月は戸惑うことも多く大変でしたが、仕事を行っていく中で少しずつ慣れてきています。車限隊については私もこの会社に入社して初めて知った業務でもあるので、車限隊は何のために組織されているのか、またその魅力について、少しだけご紹介させていただきます。

昨今、高速道路で大型貨物車両が関係する交通事故のニュースをたびたび目にすることがあると思います。その多くは複数台の車両を巻き込むような、いわゆる多重事故となっているのですが、その理由は単純です。ときに車両重量が十数トン~数十トンとなる大型貨物車両は、一度速度を出すとすぐには止まれないからです。
また、大型貨物車両が関わる交通事故は単に運転操作を誤った場合だけではありません。その車両ごとに定められている最大積載量を守らず、過積載(重量オーバーの状態)で走行してしまうと、道路そのものの劣化を早めてしまうだけでなく、脱輪など車両故障の原因にもなります。そうしたひとつの故障でも、停車が遅れることにより交通事故になる場合があります。さらに、貨物車両の場合は荷台の積荷についても適正な状態で固定されていなければ積荷の落下による交通事故や道路の損傷につながりかねません。そのような事故を未然に防ぐため、また道路環境を守るために車限隊が指導取締を行っています。
私用で利用されるお客さま、仕事で利用されるお客さま、さまざまな車両が走る高速道路で、交通管理隊とは違った目線で『高速道路を守っている』という使命感を持ちながら仕事をすることができるのが車限隊の魅力です。
新たな環境で私自身、心配ごとが尽きない毎日ですが、車限隊はチームワークが良く、わからないことがあれば先輩がたがサポートしてくれますので、習熟度に合わせて経験しながら成長できる職場です。


北上事業所 鐙 真穂(あぶみ まほ) 2021年入社

~入社をめざしたきっかけを教えてください~
幼い頃から高速道路を利用して出掛けることが大好きで、高速道路に関わる仕事がしたいと思ったのがきっかけです。調べると「交通管理隊」という仕事があることを知り、「かっこいい!私もなりたい!」と思ったのと、全国的に見ても女性隊員は少ないですが活躍していることを知り入社を決意しました。

~仕事についてのやりがい・魅力など教えて下さい~
高速道路で起こる出来ごとは毎日同じではないため、さまざまな経験や知識を得られることが魅力的で楽しいです。緊急事態となって危険と隣り合わせの現場では迅速に対応することは難しいことですが、経験豊富な先輩がたとよく相談しながら行っています。自分に出来ることが増えていくたびにやりがいを感じます。また、困っている人に対し、少しでもお役に立てれば、という思いで仕事ができるので、お客さまから感謝の言葉をいただけたときは嬉しいです。

~職場の雰囲気はいかがですか?~
現場は常に危険な場所なので緊張感をもって業務に取り組んでいますが、事業所内では肩の力を抜いて業務の相談やアドバイスをいただいたり、雑談をしたりとコミュニケーションを大切にしています。明るく個性豊かな先輩がたが多いので毎日楽しく仕事に取り組むことが出来ています。

~休日は、どのように過ごしていますか?~
学生時代から続けているテニスや最近始めたゴルフの練習など体を動かしてリフレッシュしています。またシフト制で平日休みが多いため、人出が少ない時を狙い買い物や観光地までドライブに行っています。


福島事業所 千秋 寛明(せんしゅう ひろあき) 2022年入社

~入社をめざしたきっかけを教えてください~
人々の安全を最前線で守る仕事に就きたいと考えていました。前職が高速バスを運行する会社だったこともあり、高速道路の安全な管理体制に興味を持ち、調べたことがきっかけでした。
高速道路の安全管理について調べたところ、24時間体制で高速道路をパトロールして安心・安全を提供する交通管理隊の存在を知りました。高速道路の安全を守るこの仕事と、安全を最前線で守る仕事に就きたい私の思いが一致したため入社を決意しました。

~仕事についてのやりがい・魅力など教えて下さい~
高速道路をご利用されるお客さまにとって、通過する地域の天候や路面状況といった情報は安全に走行するうえで重要となります。パトロールで天候の変化や路面状況の変化を的確に把握し、情報を発信することがお客さまへ安心と安全を提供するための重要な役割のひとつだと思っています。
また、落下物の情報や故障車両の情報、交通事故の情報など、急を要する情報があれば現場へかけつけて、現場のお客さまの安全と、現場を通過する車両の安全をサポートすることも私たちの任務です。たとえ小さな落下物であったとしても場合によっては大きな交通事故や車両の故障につながりかねないため、私たち交通管理隊員は常に目を皿のようにしてパトロールしています。
そして、ひとたび高速道路の路上に立てば危険を伴う作業となるため、無事に業務を終えて事務所に戻ってきたときは大きな達成感とやりがいを感じます。

~職場の雰囲気はいかがですか?~
入社当初はガチガチに緊張してしまいましたが、優しく声をかけてくださる先輩がたのおかげですぐに会社の雰囲気に馴染むことができました。現場では常に緊張感をもって行動していますが、休憩時間中は笑いが絶えないこともあり、メリハリがはっきりしている良い職場だと思います。

~休日は、どのように過ごしていますか?~
休日はお気に入りのラーメン屋さんに通っています。自宅から一時間半ほどかかりますが、季節の変化を感じながらラーメン屋さんまでの道のりを、のんびりドライブすることも楽しみの一つです。出汁の効いた絶品のスープと食べ応えのある太麺を味わい、休み明けの仕事に向けてエネルギーをチャージしています。


仙台通信事業所 髙城 佳佑(たかぎ けいすけ) 2017年入社

~入社をめざしたきっかけを教えてください~
転職を考えていたころ、高速道路で横転事故を目撃したことがありました。そのとき、警察、消防が到着する前に交通事故現場にいち早くかけつけて、交通規制をして誘導していたのが交通管理隊でした。危険な高速道路で作業する姿がとても印象に残り、自分もお客さまが困ったときに力になれる仕事がしたいと思い、採用試験に応募しました。

~仕事についてのやりがい・魅力など教えて下さい~
私は入社後、仙台東事業所に配属となり交通管理隊を約2年間経験しました。その後異動となり、現在は仙台通信事業所に所属しています。
仙台通信事業所では、道路管制センターの一員として24時間体制で東北6県のNEXCO東日本管内で発生している交通事故情報、故障車両情報、落下物情報、保全工事情報など、さまざまな情報を管理して、高速道路を走行するお客さまへ情報提供を行っています。
交通管理隊と違い現場にかけつけて対応するわけではありませんが、お客さまや関係機関へ情報提供を行うとともに、現場の交通管理隊のサポートをするとてもやりがいのある仕事です。
東北6県それぞれの地域で現場対応している交通管理隊員と、さまざまな出来ごとについて一緒に考え、ともに乗り越えていくことで一体感が得られ、チームワークで解決していくところが魅力のひとつです。

~職場の雰囲気はいかがですか?~
仕事をやるときはやる、休むときは休む。業務のメリハリがしっかりしている職場です。
業務で分からないことがあれば先輩がたが懇切丁寧に指導してくれますし、業務以外のささいなことも気軽に相談できるとても良い職場だと思います。

個人のエピソードになってしまいますが、私は交通管理隊に在籍していたときに、私用で大けがをしてしまい、約3ヶ月にわたり休職してしまったことがありました。それでも、復帰するまで先輩や同僚から暖かいサポートがあったおかげで、無事に現場復帰することができました。私の現場復帰に協力してくれた先輩たちや同僚への感謝の気持ちは今でも変わりません。これからも職場復帰に協力してくれたみなさまへの感謝の気持ちを忘れずに、日々の業務に励んでいきたいと思います。